永久機関としての日常

人形&雑貨制作◎高水佳乃のお知らせブログです

6月の夏休み

神戸へ行ってきた。

どんな街を歩いていても、とにかく怪し気な喫茶店を探している自分としては、
神戸は、気になる喫茶店がたくさんあった。
その中でも、南京町にあった「喫茶しゅみ」は、目に飛び込んできた瞬間、
「キター!」と思った。
だって、しゅみですぜ。
究極の道楽・・しゅみの喫茶。そんなワードが浮かんでは消え、
入ってみた店内は、外側からのアングラなイメージとは違い、
清潔感溢れ、心地よい音楽が流れ、なにしろ飲み物が美味しかった。
「しゅみ」というのは、「趣味」ではなく「須弥」みたいです(?)
妄想が勝手に暴走してしまった・・。

あとは、意外にツボだったのは、ポートタワーにある回転喫茶。
その名の通り、少しずつ回転している。興奮を抑えきれない。
一周20分で回転し、神戸の街を見渡せる。
いやあ、ポートタワー好きだなあ。
自分は東京タワーが最高に好きで、過去にバイトしたこともあるのだけど、
ポートタワーは、タワー特有のカオスがあって、好きだった。

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ガイドブックでみたEH BANKにも入ってみたが、
建物は重厚で趣きがあり、回転扉なども素敵だったが、
店員さんはイマドキのオサレな感じで、カオス感はなかった。
勝手に、もっとデカダンなイメージを抱いていたのだけど、
万人受けするすてきなカフェといったところかな。
そう、喫茶店ではない。カフェだ。

にしむら珈琲店というのは、神戸エリアでは、メジャーな店なのだろうか。
何店かみかけたのだけど、入ってみた中山手本店は、
居心地のよいすてきな喫茶店。店員さんの制服もかわいい。
そして珈琲が美味い。

そのほかには、元町サントスという商店街にある喫茶店。
ここは、地元の人たちに愛されている喫茶店というイメージ。
商店街を行き交う人たちを観察しながら食べたサンドイッチ美味しかったす。

他にも気になる喫茶店がたくさんありすぎたのだけど、入りきれず。

いわゆる古い喫茶店以外にも、オサレカフェが溢れに溢れていた神戸。
旧居留地エリアには、個性的でユニークな雑貨店もたくさんあった。
入っても入っても入りきれないほど。
靴の底がすり切れるほど。

あと、なんとなく立ち寄った古本屋で、自分的に、ものすごい掘り出し物を見つけた。
即購入。呼ばれたんだなと思った。
おそらくアマゾンマーケットプレイスでも東京の古本屋でも、
めったにお目にかかれないだろう。
古本は出会いだね。

謎の人形や置物なども、いろいろ入手できたし、
以前から行ってみたかった異人館なども散策できたし、よかったな。